診療案内
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むし歯や歯周病、根管治療(歯の根の治療)、補綴処置(失った歯や歯の一部を、詰め物やクラウン(被せ物)、入れ歯、ブリッジ、インプラントなどの人工物で補い、噛む機能と審美性を回復させる治療のこと)といった口腔内のトラブル全般をみることです。
口腔内の治療はもちろん、口腔周囲に関する相談や治療後の定期的なメンテナンスまでその診療内容は広範にわたります。
むし歯が進行してしまうと歯の根(根管)に流れている血管や神経に細菌が到達してしまいます。神経が細菌に感染してしまうと、その神経が死んでしまい、抜歯が必要になる可能性も出てきます。「根管治療」は、その抜歯を食い止めるために行う治療のことです。 根管治療は歯の根にある病巣を取り除き、無菌状態にする治療です。しかし、歯の根の構造は複雑に入り組んでおり、清掃・消毒することは非常に困難で、しっかり治療することができずに再治療や抜歯に至るケースが多くありました。当院では確実な根管治療行うため、肉眼の20倍の倍率で患部を診られるマイクロスコープを使用し、精度の高い根管治療を行っています。
入れ歯は、ただ噛めるようになることだけが目的ではなく、歯の抜けたところが痩せてしまうのを防ぐといった大切な目的があります。素材によっては自由診療になることもあるので、ご相談ください。
お子さんを歯科医院へ連れていくときは治療だけでなく、むし歯から歯を守るための口腔ケアや定期管理を行うことも大切です。子どもの頃に歯科医院で嫌な思いをしてしまうと、大人になっても苦手意識が残ってしまい、歯科医院から足が遠のいてしまうことは少なくありません。
当院ではお子さんが歯科医院へ行くことを嫌いにならないように、性格、年齢、状況などに合わせて優しく対応し、自分のお口や歯に興味を持てるように工夫していきます。
そのためにまずはお子さんと当院へ遊びに来てください。そして、歯科医院に慣れてもらうように少しずつステップを踏んでいき、お子さんの口腔管理を行っていきましょう。「むし歯は見当たらない」と思っても、定期検診では親御さんが気づいていないむし歯が見つかることもあります。また、定期管理することで悪習癖にもいち早く気付くことができるため、数カ月に一度来院していただくことをおすすめしております。
お子さんの歯医者さんデビュー、どうぞ当院にお任せください。
妊娠中は、ホルモンバランスの変化や生活環境の変化で、口腔内バランスが崩れやすくなります。歯周病を患っている妊婦さんは、健康な妊婦さんと比べて早産・流産・低体重児出産などのリスクが高まるという報告もあります。
妊娠中は歯科治療を受けることができないと思われがちですが、安定期であれば通常の治療が可能です。マタニティ歯科では、赤ちゃんの安全を第一に考えた治療を行うことはもちろん、10カ月という長い妊娠期間を安心して過ごしていただけるよう、口腔ケアなどのアドバイスを行います。安全な出産と生まれてくるお子さんの健康のために、「マイナス1歳」からの歯科予防を達成させるため、妊娠前・妊娠中からの予防・ケアでお口の健康管理に取り組みましょう。
歯並びが悪くなる主な原因には「頭蓋・顎・顔面の口腔機能発達不全」が大きく影響していることが分かってきました。
歯並びが悪くなる根本原因である口呼吸や舌の位置、飲み込み、姿勢などに問題がある場合、マウスピース型の装置を使用しながら、お口の周りの筋肉や正しい舌の位置、嚥下(舌の使い方、飲み込み方)などをトレーニングしていくことで、「頭蓋・顎・顔面の口腔機能発達不全」を改善し、しっかりとした顎の成長を誘導していきます。
トレーニングにより悪習癖を取り除くことで、結果的に将来歯並びが悪くならないよう予防する矯正方法です。(従来のワイヤー矯正とは異なります)
歯並びや噛み合わせは健康的な生活を送るうえで非常に大切なものです。下記のような気になることやお悩みがありましたら、些細なことでも気軽にご相談ください。
歯を失う原因のほとんどはむし歯や歯周病などの病気です。これらを予防すれば歯を失うリスクを大幅に軽減できます。予防歯科とは、むし歯や歯周病などの病気にならないようにしっかり予防を行うことであり、当院では定期的な受診をおすすめしています。
全身の健康維持とともに、予防歯科を実践して生涯ご自分の歯でおいしく食事ができるようにしましょう。
歯医者を、「治療をするときだけに行くもの」、から、「生涯を通してお口の健康を守るためのもの」と考えてもらい、それを実践するためには、病気を未然に防ぐ「予防」と「メンテナンス※」が重要です。
※メンテナンス:むし歯や歯周病などを再発させず、口腔内の健康な状態を維持していくための定期的な治療
歯周病とは、歯と歯肉のすき間(歯周ポケット)に汚れが残ってしまい、その汚れに細菌が付着し、歯肉に炎症を引き起こしたり、歯を支える骨(歯槽骨)などが溶けたりする病気です。歯を失う原因として、むし歯と同様に多くの割合を占めています。炎症が歯肉だけに留まっている状態を「歯肉炎」、炎症が歯槽骨や歯根膜にまで広がっている状態を「歯周炎(歯槽膿漏)」といいます。
歯周病は痛みが出にくく、気づかないうちに進行する特徴があり、歯周ポケットが深くなっていくと、歯肉が腫れたり、歯がグラグラしたりしてものが噛めなくなり、歯が自然に抜け落ちるほど重症になることもあります。
歯周病は、とくに初期の段階では自覚症状がないため、歯科医院での検査を受けないと正確な診断を行うことはできません。「歯肉の腫れ」「歯肉からの出血」「歯のぐらつき」などは歯周病のサインともいえますので、このような症状がありましたらお気軽にご相談ください。
インプラントは、失ってしまった歯の機能を補うための選択肢の一つです。失った部分の顎の骨にチタン製の人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工歯を被せることで、天然歯のような噛み心地と見た目を実現できます。失った歯を補うための数ある治療法の中で、唯一、他の歯に負担をかけない治療法がこのインプラント治療です。
当院では患者さんの不安がなくなるように丁寧なカウンセリングを行い、インプラント治療を安心して選択いただけるようにご説明します。まずは、お気軽にご相談ください。
こんなお悩みはありませんか?
保険診療でのむし歯治療では、安価に歯の機能を補うことができますが、詰め物や被せ物に「金銀パラジウム合金」が使われます。これがいわゆる「銀歯」です。この「銀歯」はお口の中で目立つだけでなく、金属アレルギーを引き起こす原因になり得ることが指摘されています。そのため、当院ではメタルフリー治療をおすすめしています。
また、見た目はもちろん、接着の精度も大切です。すごく狭い隙間でも細菌は入り込んでしまいます。そうならないため、当院では細菌が入り込む隙間を発生させないより強力な接着剤を使うことで、治療後の健康も考えた治療を行っております。材質によっては自由診療となるため、メリット・デメリットを含め丁寧にご説明させていただきます。気になる方はお気軽にご相談ください。
ホワイトニングとは、歯の表面に専用の薬剤を塗布し、歯に蓄積された色素を浮き上がらせて分解・漂白して、削らずに歯本来の美しい白さを取り戻す施術です。
歯は加齢や遺伝、生活習慣などにより黄ばんでいき、その白さは失われていきます。歯の表面の着色だけであれば、クリーニングによってある程度改善することができますが、歯の内面にまで変色の原因となっている色素が及んでいる場合、クリーニングだけでは本来の白さはよみがえりません。そんなときはホワイトニングがお勧めです。もともと歯が黄色っぽい方も、ホワイトニングによって理想の白さが期待できます。
当院では、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、ご自宅で好きな時間に行える「ホームホワイトニング」、神経が死んで黒く変色してしまった歯に行う「ウォーキングブリーチ」を取り扱っています。
より安全で確実な効果を得るために、まずはお口の中の検査を行い、口腔環境を整えてからホワイトニングを行う必要があります。方法により費用も異なりますので、気になる方はぜひ一度ご相談に来てください。
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